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​大会長  齊藤 浩平

森山メモリアル病院指定訪問リハビリテーション事業所 東出張所

​大会趣意

 この度、第7回道北理学療法士学術大会を2025年1月26日(日)に北都保健福祉専門学校で開催することとなりました。コロナ禍を経て、オンライン・ハイブリッド形式の学術大会が増えていますが、活発な意見交換の場を提供することを目的に、今回は「対面」開催といたします。​

 大会テーマについて、前回大会は「ジェネラリストの役割と視点」、前々回は「連携」を掲げ、2025年問題、超高齢化や重複疾患への対応などに焦点を当ててきました。ここ10年でクライアントや環境の変化、また革新的な治療法の創発などにより、理学療法士としての役割が多様化してきています。刻々と変化していく社会情勢の中で、我々理学療法士が、どこに向かうべきか、どのようなスキルが求められていくのかを考える一助となるよう、本学術大会テーマを「理学療法士の未来像~多様性と可能性~」としました。​

 基調講演では、道北支部と関係の深い北海道科学大学の春名弘一先生に、今後の理学療法士に求められるスキルについて熱く語っていただきます。また、シンポジウムでは、理学療法士の多様性と可能性について、保険外診療・業務に携わる先生方の思いやその背景などディスカッションできればと思います。

 その他にも症例セッションや実技、一般演題と多彩な企画を用意しております。さらに前日の1月25日(土)には市民公開講座を開催し、一般市民の方々にも理学療法士の可能性を知っていただく機会にしたいと考えています。

 本学術大会は、我々、道北支部会員にとって大切な事業と位置づけています。施設間の垣根を超えた「横のつながり」を構築する機会になっていただければ幸いです。役員一同鋭意準備を進めて参りますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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